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オラリアについて

ようこそ、オラリアへ。陶器のオブジェとポルトガル陶人形の店です。

ご来店ありがとうございます。オラリアを運営する齋藤篤と申します。オラリアでは、日本とポルトガルの作家さんがつくる陶器のオブジェと人形をお届けしています。日本とポルトガル、どちらの作品もすべて手づくりの一点ものです。
ポルトガル作品は、幸運の雄鶏で有名なバルセロスの作家さんを直接訪問し、取り寄せています。現地を訪問した時にご希望に沿う作品を探すこともできますので、お気軽にご連絡ください。
shopオラリアに併設するギャラリーサイト「12月のこころ」では、沢山の作品を紹介していますので、是非ご覧ください。
下記は私自身とオラリア出店までの経緯をご紹介いたします。お時間のある時にでもご覧いただければ幸いです。

オラリアと私について

オラリアは、ポルトガル語のolaria=製陶場、陶器という意味です。私は子供の頃から人や動物をカタチにした作品が好きで、埴輪や土人形を机に飾っていました。今では陶器のオブジェに囲まれていますが作品はギャラリー以外の店ではなかなか買えません。私がオラリアを出店したのは、作品が好きなこと、作品を求める人に知らせたい、作家さんの役に立ちたい、気持ちからです。
ここ数年で、スマホが急速に普及し、作品の検索や購入が簡単になりましたが、そもそも自分のHPを持つオブジェ作家さんは少ないです。オブジェが好きな人が全国にいるならば、きっと作品を求めているでしょうし、作家さんも知ってもらいたいはずです。
そこで一昨年春に一大決心し、陶器のオブジェを紹介するサイト“12月(じゅうにつき)のこころ”を開設し、作品の紹介を始めました。陶器のオブジェだけを紹介するサイトは珍しいので、閲覧者も増え、作家さん達自身も良く見てくれてます。活動と同時に会社勤めを辞めて?オラリアスを設立しました。
2年が経過し、販売はされないのですか?という質問をもらうようになりました。作品が売れてお客様も作家さんも喜ぶ人が増えることが夢なので、自分自身でオラリアを開店させました。皆さまのご意見を伺いながら、ゆっくり焦らず、作家さんとお客様のどちらにも大切にされるお店を作っていきたいと思います。

ポルトガルとの出会い

ユーラシア大陸最西端、日本に遠くて近い国ポルトガル、2011年秋に初めて訪問しました。陶器づくりが盛んなアゼイタォンやレドンド、エストレモス、コインブラ等12都市を巡り、地域で異なる焼き物を見て、この国は豊かだなぁと感じました。
幸運の雄鶏ガロで有名なバルセロスでは、北部ミーニョ地方の生活や人を表わす陶製の人形Figuradoと出会います。素朴さと芸術性を併せ持ち、現代的な作品から伝統的なものまで多種多様。何より、沢山の作家さんが同じ題材で作品を作っても、仕上がりは全く別になることに感動しました。色彩の豊富さと多彩な造形、作家さんの個性が思いっきり発現しているのです。
この旅は私のその後の転換点になりました。旅するうちに「あえて変わらない」意思のようなものを、この国の人達に感じました。変わるために失うもの、変わらぬことで守れるもの、大事なものは何か、と問われた気がしたのです。
帰国後、ポルトガルとFiguradoへの想いは強まり、2014年1月バルセロスを一人で再訪。身振り手ぶりのポルトガル語で作家さんを訪ね、Conceiçãoさんという大切な友人を得、多くの作品を見て、Figuradoを日本で紹介する夢が膨みました。1年後“12月のこころ”を開設してFiguradoの紹介を始め、昨秋には3度目の訪問。上の写真(Conceiçãoさん夫婦と右は友人Toshi)はその時のもの。多くの作家さんに会い、日本で作品を販売したい気持ちを率直に伝え、賛同してもらいました。ショップ名にオラリアと名付けたのも、ポルトガルとFiguradoとの出会いがあったからです。

オブジェ・陶器人形への想い

私にとって、陶器のオブジェは心が楽しく穏やかになる、なくてはならないものです。20年ほど前から作家さんとお会いして作品づくりの現場を目にする機会が増えました。作家さんが土をこねて、生活場面や動き廻る動物を作る様子は、土の塊に命を吹き込む魔法のようです。作品をカタチづくる時に込められる作家さんの想いや感情が、自分を包んでいると思います。
数年前、親しい作家さんにインターネットで作品を紹介する計画を話した時、「作家の気持ちを理解して応援する人達が居ることは、作家にとっても励みになる」と言って応援してくれました。
作品は見る人を幸せにする宝物です。多くの人にこの宝物を知らせたいし、作家さんにはもっと作品を作って欲しい。これが私の願いです。日本の作家さんを訪ね、ポルトガルの作家さんに会い、クラフトフェアを巡り、私と同じように作品を求める人達が、日本中そして世界中にたくさんいることを確信しました。今はその想いに向って前に進むことだけを考えています。いずれ皆さまと一緒に集える日が来るといいなぁと思います。

ギャラリーサイト“12月のこころ(じゅうにつきのこころ)”をご覧ください。

12月(じゅうにつき)のこころとは、四季折々それぞれの月の季節感や風習を楽しむ心を表現した造語です。
普段、ギャラリー以外では知ることが難しい陶器のオブジェや人形についての情報や気になる作家さんをインターネットで調べても、なかなか情報が見つからない、そういう実体験に基づいて設計したサイトが“12月のこころ”です。
一人の作家さんの作品を探す機会に、他の作家さんの情報や作品も知れるように作りました。オブジエ作品と作家さんの紹介に加えて、新たな作品との出会いをレポートする「 クラフトの旅」 、毎週のようにマグカップを紹介する「52週のマグ」で構成しています。新しい情報を発信するために、できる限り全国のクラフトフェアを訪問しています。
12月のこころ」では、作品の販売はしませんが、作家さんからいただく個展や催し物情報を「お知らせ」で案内しています。陶器のオブジェが好きな方は勿論ですが、クラフトイベントがお好きな方も是非ご覧ください。関心あるお友達への紹介は大歓迎です。そして時折感想やコメントをいただければ、当方の励みにもなり嬉しいです。